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「常識」
一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力
だそうです。
社会人に限らず最近は常識を持っている人が少ないと感じています。
特に未成年者18歳や19歳付近の人たちにその傾向が顕著に現れているのではないでしょうか?
そもそも常識というものはどこから学ぶのでしょう?
・人にあったら挨拶をする
・目上の人には敬語を使う
この辺は小学校、中学校あたりで自然と学ぶものでしょう。
ではもっと細かく、突き詰めていくとどうでしょうか?
・仕事上で自分の担当した仕事は自分が責任をもって行う
・周囲を助けてあげたり、サポートしたりする
この辺は教わるものではないのでしょうね。
人間性に関わってくるかもしれません。
または、あまりにそのような気遣いができずに
呆れられ、上に注意されて気づくものなのでしょうか?
とにかく、若い人たちにはこれらの気遣い的な要素が欠けているという
印象を最近強く感じます。
(自分も十分若く、語っているほど己も完全ではないが)
一部には20歳と若く、常識がきちんと備わっていて周りの気配りも
きちんとできている人もいます。
この違いは何なんですかね?
私個人の意見としては目上の人に敬意を表し、年上の人との付き合い
が多い人ほどこのようなスキルが高い気がします。
スキルというには語弊があるかもしれませんが・・・
最近になり、常識をわきまえていない人が多いと感じるのは
ひょっとすると自分のことを一番に考えていて尊敬できる人もいない
そのような年代になってきているのかもしれませんね。
もちろん「自分がかわいい」という考え方は間違ってはいないのですが、
自分が輝けるためにも周囲とのコミュニケーションを十分とり
己を高めていくことは大切なことだと思います。